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IPO株の当選確率を増やすために開設しておきたいおすすめの口座。証券会社別のIPO抽選ルール、特徴について紹介。

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絶対作っておきたい口座

大和証券

  • 大手証券会社。
  • 販売予定量の10%が抽選にまわされる。(1年程前までは15%+チャンス当選5%でした。)
  • 抽選には10%しか回ってこないが、主幹事になる確率が高く、株の割り当て枚数も多くなるので作っておきたい口座。
  • 抽選申込時に申し込み分の資金が必要。(抽選申込時点では資金は拘束されない。)
  • 抽選申込時に資金拘束がないので別の銘柄にも同じ資金で重複申込ができる。(当選時には資金拘束されるので、同日抽選の場合、ブックビルディング締切日までに申し込んだ銘柄全てを合わせた分の資金を入金しておく必要がある。)
  • ダイワカードでコンビニATMからも入出金可能
  • 未成年口座も開設でき、未成年口座でIPO抽選も受けられる(未成年口座開設時は、口座開設にあたり大和証券の店舗に行く必要あり)

SMBC日興証券

  • 大手証券会社。
  • 10%が抽選にまわる。(20%だった頃に比べると当たりにくくなった)
  • 5%はステージ制。(資金残高でステージが決まる。)(また、新規口座開設をしてから3カ月以内は「ブロンズステージ」が適用される)
  • 抽選には10%しか回ってこないが、主幹事になる確率が高く、株の割り当て枚数も多くなるので作っておきたい口座。
  • 抽選申込時に申し込み分の資金が必要。抽選申込時点で資金が拘束される。
  • 抽選申込時点で資金が拘束されるので同じ資金で別の銘柄への重複申込は不可。
  • 当選後にキャンセルまたは購入申込を忘れると、ペナルティとしてその後1か月ipoのブックビルディングに参加できなくなる。(現在需要申告している(現在BBに申込している)ものもキャンセルされる)。
  • SMBC日興カードでコンビニでも入出金可能。

みずほ証券

  • 大手証券会社。
  • ネット配分は10%が抽選にまわされる。
  • 主幹事になる確率が高い。
  • 以前は抽選を申し込むために資金が必要でしたが変更され、抽選申込時点では資金が不要に。(申込時資金が不要になったので今後当たりにくくなる可能性あり)
  • 当選後、購入申込の段階で入金が必要。
  • みずほ証券カードでコンビニでも入出金が可能。

野村證券ネット&コール

  • 大手証券会社。
  • ネット配分は10%
  • 主幹事になる確率が高い。
  • 抽選申込時点では資金が不要
  • 抽選申込時資金が不要なため、参加者が多く当たりにくい。(当選しにくいが資金が無くても手軽に申込できるため作っておきたい口座。)
  • 当選後、購入申込の段階で入金が必要。

マネックス証券

マネックス証券
  • ネット証券会社
  • 公平な完全抽選方式
  • 完全抽選方式ですが主幹事になる確率は極めて低く、元々の割り当て数量が少ないため当選しやすいわけではありません。しかし公平な抽選のためチャンスはあります。
  • 抽選申込時に申し込み分の資金が必要。(抽選申込時点で資金が拘束される。)
  • 抽選申込時点で資金が拘束されるので同じ資金で別の銘柄への重複申込は不可。。
  • 未成年口座も開設でき、未成年口座でIPO抽選も受けることができる。

松井証券

松井証券【IPO訴求】
  • ネット証券会社
  • 配分予定数量の70%以上を抽選により決定する。
  • 主幹事になる確率は極めて低い。元々の割り当て数量は少ない。
  • 以前は2段階で申し込みをしなければいけない「後期型抽選」でしたが変更され、通常の方式へ。
  • 抽選申込時点で資金不要補欠、当選後の購入申込も資金不要で申込めるが、購入申込期間最終日の15:30時点で、「公募×申込数」以上の資金余力が必要。
  • 当選後、または補欠当選後にキャンセルまたは購入申込を忘れると、ペナルティとしてその後6カ月、ipoの抽選から除外されるので注意が必要。
  • 未成年口座も開設でき、未成年口座でIPO抽選も受けることができる。

作っておきたい口座

SBI証券

  • ネット証券会社
  • 配分は当社配分予定数量の60%となっていますが、SBI証券の場合、抽選は申し込んだ株の数量に対して抽選が行われます。申し込んだ株数が多いほど当選確率が上がります(申し込んだ分の資金余力は必要)。お金をたくさん持ってる人ほど有利な抽選となります。SBI証券には数千万、数億円も余力がある人が抽選に参加するので、資金の少ない人の当選確率は非常に低いです。(超大型の株や公募割れしそうな銘柄は当選することもあります。)
  • 残り10%は裁量配分。残り30%はチャレンジポイント制度と言ってポイント使用が多い順番に配分されます。(チャレンジポイントはipoを申込み、落選するたびに1ポイント付与される仕組みでしたが、近年では2ポイント付与したり、友達にSBI証券の口座開設を紹介し友達が開設すると一人あたり50ポイント付与したり、公募増資(PO)を買うと付与したりするキャンペーンを乱発するためポイントのインフレ化が進み、今からポイントを貯めても意味がない状態になっていると思います。(ポイントを持ってる人に追いつけない事や今まで落選の度にポイントを貯めていた人を軽視する姿勢からも、いつポイント制度を取りやめたり変更するか分からない状態ですので注意が必要です。)
  • 抽選申込時には資金が無くても申し込めます。抽選日に資金余力がないと抽選対象外となります。
  • 資金がある人には当選しやすく有利な口座です。
  • 通常の株取引をするのに使いやすい口座で、取引手数料が安いことや住信SBIネット銀行との連携で入出金が便利です。IPO以外の目的でも開設をおすすめします。(2023年9月30日以降取引手数料無料化へ)

楽天証券

  • ネット証券会社
  • 100%抽選配分
  • 主幹事になる確率は非常に低い。割り当て枚数は少ない。
  • 後期型抽選。抽選申込→購入申込→当落確認となるので2回申し込みを行う必要があります。
  • 抽選申込時に資金が必要。抽選申込時に資金拘束はされない。
  • 購入申込時に資金が必要。購入申込時点で資金が拘束される。
  • 通常の株取引をするのに使いやすい口座で、取引手数料が安いことや楽天銀行との連携で入出金が便利です。こちらもIPO以外の目的でも開設をおすすめします。(2023年10月1日以降、手数料コースを[ゼロコース]に設定することにより取引手数料無料化へゼロコースでは注文方式がRクロス優先SOR注文になるようで注意が必要)
  • 未成年口座も開設でき、未成年口座でIPO抽選も受けることができる。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

  • 大手証券会社。
  • 10が抽選にまわされる。
  • 主幹事になる確率は高くないが、主幹事の場合は、株の割り当て枚数も多くなるので作っておきたい口座。
  • 抽選申込時に申し込み分の資金が必要。抽選申込時点で資金は拘束される。
  • 抽選申込時点で資金が拘束されるので同じ資金で別の銘柄への重複申込は不可。
  • 当選後にキャンセルまたは購入申込を忘れると、ペナルティとしてその後1か月ipoのブックビルディングに参加できなくなる。(現在需要申告している(現在BBに申込している)ものもキャンセルされる)
  • 当選した場合は当初当選と表記される。それ以外は次点と表記され一定期間が過ぎると繰上げ当選当選せずの表記に変わる。(繰上当選は当選者の辞退があった時のみ。)(購入代金相当の買付可能額がないと繰上当選の対象にならない。)
  • 三菱モルガンスタンレー証券カードでコンビニATMからも入出金可能。
  • 他の証券会社より購入申込期間が短いので当落の確認をしっかりすること。

東海東京証券

  • 地方証券会社
  • 10が抽選にまわされる。
  • 主幹事になる確率は高くないが、主幹事の場合は、株の割り当て枚数も多くなるので作っておきたい口座。
  • 抽選申込時に申し込み分の資金が必要。抽選申込時点で資金は拘束されない。
  • 抽選申込時に資金拘束がないので別の銘柄にも同じ資金で重複申込ができる。(抽選時には資金が拘束されるので、同日抽選の場合は抽選時までに申し込んだ銘柄全てを合わせた分の資金を入金しておく必要がある。)
  • 2023年3月1日より、抽選時に買付可能金額が足りない場合や当選者が購入を辞退した場合、購入の意思を示さなかった場合、はキャンセルとみなし、最大1年6カ月の期間ブックビルディングの抽選対象外になるペナルティが追加されたようなので抽選申込する場合、入金忘れなどがないよう慎重に行うようにしましょう。
  • 東海東京カードでコンビニATMからも入出金可能

大和コネクト証券

  • ネット証券会社
  • 大和証券が主幹事の場合に当選期待がある。(割り当て枚数は少ないが、まだ口座開設数が少ないため)
  • 抽選申込時には資金不要。抽選時までには入金が必要。抽選時に資金拘束される。
  • 配分は販売数量の70%分を完全抽選で行います。
    さらに完全抽選で当選されなかったお客さまを対象に、販売数量の30%分を以下の5つの優遇条件※で再抽選いたします。該当する条件が多いほど当選確率がアップします。
  • ※優遇条件は、抽選日の前営業日時点で判定を行います。
  • 優遇条件
    ①39歳以下のお客さま
    ②NISA口座またはつみたてNISA口座を開設済みのお客さま
    ③信用取引口座を開設済みのお客さま
    ④信用取引の建玉※1を保有しているお客さま
    ⑤投資信託(ETF、REITを除く)の残高※1を保有しているお客さま※2
    ※1 金額の大小による確率の変動はありません。
    ※2 まいにち投信による継続的な買付が確認できるお客さまが対象となります。

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その他①

  • ipo銘柄にBB申込みをして抽選日に「当落」を確認した時に、「補欠当選」が表示される場合がありますが、「補欠当選」は実質「落選」となります。「繰り上げ当選」になるためには当選した人が「当選を辞退」するか「購入申込を忘れる」などしないといけません。繰り上げ当選になる確率は低いですがゼロでは無いので購入申込みは済ませておきましょう。SMBC日興証券は落選表示はなく、当選しなかった場合は申し込んだ全員が補欠となります。

その他②

  • SBI証券でIPOの抽選日が同じ銘柄が複数あった場合の抽選される順番(優先順位)は、①発行決議日が早い②ブックビルディング開始日が早い③上場日が早い。④銘柄コード順(若い番号)。で決まります。発行決議日を見て、同じならブックビルディングの開始日が早い方、同じなら上場日が早い方の様に見ていきます。(①②③④はSBI証券のIPO株の申込画面で確認できます。)少ない資金しか入金しておらず、同一抽選日のipo銘柄に複数申し込んでいた場合、先に抽選した銘柄で「補欠当選」や、「当選」があった場合は、後に抽選を受ける銘柄分の資金がないと抽選対象外になりますので注意してください。

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