ipo株の今後
- 2022年、岸田政権となりipoの上場プロセスの見直しが始まっている。
- 公募価格決定の仕方が変わってきている。公募価格が今より割高に設定される可能性があります。(上場時の公開価格が実態より低くなっているとの批判を受け、証券会社の値決めをより柔軟にするなどの話がでています。)
- ipo株の抽選に参加する人が増加して抽選に当たらない状態になっている。
- 個人投資家への割り当てが減らされたり、証券会社での抽選方法も変更される可能性がある。
- ダイレクトリスティング(直接上場)により新株を発行せず証券会社を通さずに上場できるようにするなどの話がでている。
- 公募価格の見直しやセカンダリの不調による初値パフォーマンスの低下(初値が上がらず利益が出ない)の可能性がある。
*2023年10月現在変更がありました。=IPO における公開価格の設定プロセスの変更点・留意点等
ipo株のセカンダリについて、注意点
ipo株のセカンダリ投資(初値が付いた後の株の売買)についての注意点
- 過熱しやすく、短期で利ざやを稼ぎたい個人のマネーゲームの対象になりやすい。株価の変動が大きい、バブルの発生、暴落など、初心者は安易に手を出さないこと。
- 制度ロックアップ違反の問題。(モダリス、坪田ラボなど)
- 既存株主が売ってくる可能性。VC(ベンチャーキャピタル)が多くの株を保有している場合、VCが売ってくる可能性など。(逆に値のつり上げ行為などの可能性もあります)